サルバドール・イバニエス(アイバネス/イバネス)作:クラシックギター(トーレスモデル)
スペイン 19世紀末
価格38万円
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美しく、非常に状態の良いスパニッシュギターです。

製作はバレンシアのサルバドール・イバニエス。
イバニエスは19世紀後半から20世紀初めにかけて活躍していた工房で、
現在のエレクトリックギターを製作している日本出資の会社とは関係はありますが、別の会社です。

イバニエスのクラシックギターはジュリアン・ブリームやエリック・クラプトンなどにも弾かれています。

今回の楽器は特に念入りに作られたプレゼンテーションモデル。
小型の楽器を多く製作したイバニエスですが、この楽器はコンサートサイズ、おそらくはトーレスの大型装飾ギターをモデルにしたのでしょう。

サイズは以下の通り(センチ)
全長98、弦長64.3、ナット長5、裏板長さ47.5
ボディ幅:27.5/24/35.8

トーレスの装飾ギター(1858年)

スプルースの表面板。非常に良いコンデションです。


真珠母貝による繊細な装飾。


ローズウッドの指板。


ローズウッドの裏横板。柾目の良材です。


セダーネックとネッド。


ヘッドもトーレススタイル。ここにも螺鈿細工があります。糸巻きはブラスに象牙(骨)のつまみです。


これまでにトーレスを含む多くのオールド・スパニッシュ・ギターを弾きましたが
今回のように作りと音の佳い楽器は稀です。コンデションに関しては素晴らしいの一言です。
形、音ともに美しいオリジナルギター。愛好家は勿論専門家にも自信を持ってお勧め出来ます。




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