デイヴィッド・ホワイトマン作:クラシックギター(トーレスモデル)X2、イギリス 2018年 
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イギリスのギター製作家デイヴィッド・ホワイトマンのトーレスモデル・ギター。小型と大型の2本です。
ホワイトマンは超一級と言えるメーカーで、リチャード・チャップマンの[Guitar]には現代イギリスを代表する製作家として
クリストファー・ディーンと並んで言及されています。


彼の楽器は非常に高い評価を受けており、また現代の製作者としては高額に取引されています。
私自身デイヴィッド・ホワイトマンのように、良い材料と高いクラフツマンシップ、深い経験を持つ現代のギター製作家は他に知りません・・・
数年前の現代ギター誌に私のホワイトマンのインタビュー記事が載っていますから、ごらんになった方もいらっしゃることでしょう。

デイヴィッドは長らくロンドンのメトロポリタン大学のギター製作科の教授を務めていましたが、
先頃引退、現在は英国南部ブライトンの海沿いの街でギター製作と古名器の修復に専念しています。
彼が修復、研究したオリジナル楽器としては、ラコート、パノルモ、ファブリカトーレ、シュタウファー、トーレス、ハウザー一世などがあり見事なコピーを製作しています。
私自身もこれまでに自分の所有するラコート、パノルモ、シュタウファー、ワイスガーバー、マヌエル・ラミレスなどの修復を依頼しています。

今回のギターは大型と小型のトーレスモデル。オリジナルはどちらもホワイトマンが修復し、隅々までよく知っている楽器です。
2台共に最高級の材質、クラフツマンシップによって製作されています。日本での試奏が可能です。


小型トーレスモデル 価格60万円 
 
オリジナルは英国のギターミュージャムが所蔵しています。

オリジナル(左)と出展楽器

表面板。


非常に美しいメープルの裏横板。


セダーのネック。


黒檀の指板。


ヘッド。


弦長64センチ。
非常に愛らしいギターですが、同時に品位の高い音で驚くほど良く鳴るギターです。まさにマスターピースと言えます。


大型トーレスモデル 価格60万円

オリジナルは2年程前にロンドンでオークションにかけられ、その際にホワイトマンが修復しました。
現在ではイタリアのプロギタリストの所有になっています。

美しい表面板。


ヘッド。


素晴らしいハカランダの裏横板。



弦長65センチ。大きな胴体と相まって悠々と余裕のある鳴り方です。現代のコンサートホールでもその威力は充分に発揮するでしょう。

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