英国製リュートX4
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NEW! 8コースリュート: エディ・フィッツガイボン作(ロンドン、1996年) 
価格34万円(キングハムのカスタムケース付き)
 

非常に雰囲気高く美しく作られたリュートです。
フィッツガイボンはイギリスの中堅製作者、自身もリュート奏者です。
歴史的ながらも、装飾などひと味違う楽器を作る人で、
私も彼のアーチリュートなどを弾いてたことがあります。

ハーゼの飛ぶ美しい表面板。 

美しい象牙の装飾があります。



美しいメープルの胴体。


ネックとヘッドも美しく雰囲気を持って作られています。
 

黒染めのペグ。使い勝手も良好です。


弦長60センチ。
現代に使われる最も典型的なリュートと言えるでしょう。
現行の価格が10万円ほどのキングハムの特注リュートケースが付属しています。
 
 


8コースリュート 1990年頃 価格23万円→19万円5千円
試奏動画

イギリスのアーリー・ミュージック・ショップ(EMS)のキットを、30年ほど前にロンドンの愛好家が
プロ製作者マーチン・シェッパードのガイダンスを受けながら製作した楽器です。
EMSはその後パキスタンにキット制作を外注するようになってしまいましたが、
そのころのキットは英国で作られていて、材料、デザインともに良心的なものでした。
特に表面板の材質の良さには吃驚です。 
スプルースの表面板にメープルのボディ。しっかりと作られている楽器で頼もしさを感じさせます。
鳴り方もおおらかです。
ロンドンの楽器工房で、弦高の調整、フレットのチェックと弦の張替えを行いました。

追記
このリュートを使って、金属弦のリュートの実験を行いました。
試奏動画



ボチェック・メーターズ作8コース(1973年) 価格24万円

美しく作られた8コースです。
製作者は70年代から80年代にかけて良質の歴史的リュートを製作していたメーターズ。
モデルはロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館のチョック作リュート。
ボディのラインは16世紀のマーラーやフライにも似ています。


70年代の楽器なので、弦幅などは現行の歴史的楽器と異なるところもありましたが、
今回出展に当たっては、ブリッジ、指板、弦幅などに手を入れ、
より歴史的な仕様に調整済みです。
弦長63センチ、現状ではA=440のF調弦を施していますが、
半音から全音ほどの上げ下げは可能でしょう。
製作されてから半世紀になるリュート、
オリジナルにも似た経年変化した鳴り方は魅力的です。



その3  ピーター・ジョン・ラング作9コース(1975年) 価格27万円
9コースリュートは現代では珍しいですが、
1600年頃、ダウランドの時代には最も愛されたリュートでした。
ダウランドの作品も三分の一は9コースリュートのために書かれています。


この楽器はイギリスのリュート奏者/音楽学者であったロバート・スペンサー氏が所有していた
ヴェネーレの9コースを基に作られています。
 

もともと8コースとして作られたようですが、9コースに改造されています。

スペンサー氏所有(現在ではロンドンの王立音楽院所有)のヴェネーレのリュートは
私も弾いたことがありますが、このコピーもなかなか良く似た弾き心地を持っていると感じます。
良い材料が使われ、また美しく装飾されているリュートです。


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