8コース・ルネサンス・リュート
カズオ・サトー作 1992年 ドイツ

予価60万円
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8コースのルネサンスリュート。
この種の楽器はルネサンスからバロック初期まで使われました

その応用範囲は広く、16世紀初期のフランチェスコ・ダ・ミラーノの作品、フロットラの伴奏から、
17世紀初めのダウランドやピッチニーニのソロ、アンサンブルまで使えます。
絵画にも多く描かれています。画像はカラヴァッジョ。


今回の楽器は、あの!カズオ・サトー(佐藤一夫)氏製作。

佐藤一夫氏は1971年にイギリスに渡り、名工デヴィッド・ルビオ(David Rubio)氏の工房で修業。
ルビオ氏はギターだけでなく、リュートやチェンバロなどの古楽器製作の名工でした。

サトー氏もこの時期にリュート製作の高度な技術を習得し、
独立後(特に1970年代〜1990年代)に自身の名義でルネサンス・リュートなどを製作していました。

現在はクラシックギター製作に専念されているため、
サトー氏が手がけたリュートは世界的に見ても非常に希少なコレクターズアイテムです。


プロ使用者が多いサトー氏の楽器ですが、
この楽器もイギリスのプロ奏者に弾かれていたものです。
最上級の材料が使われ、工作も非常に丁寧です。
割れなども皆無、弦高などコンデションは最上です。
作られてから30年以上経った、深い響きも魅力です。
現在入手できるレプリカリュートとして
最上の1本であることは間違いありません。

今回の楽器は、もっとも一般的なサイズ、
弦長60センチのハイ・テナー。
現状ではA=415の①G調弦ですが、半音程度の上下は可能でしょう。


ハーゼの飛ぶ最高級のスプルースの表面板
凝ったロゼッタがあります。
非常に美しいシカモア(メープル)の裏板(11枚)。
ハカランダ巻きのネック
ブラックウッドのペグ

サトー氏の師ルビオ氏は、モダンとヒストリカル仕様
両方のリュートを製作していましたが、
今回の楽器は全くの歴史的仕様。
リュートの軽やかさと、ルビオ譲りの甘美な音色。
ある意味ではルビオ氏を超えていると言えます。

カスタム・ハードケース付属。








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