ラージ作4コース(ルネサンス)ギター(イギリス、2021年の新作) 
日本での試奏が可能です。
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価格50万円 (セミハードケース付き)


最高品質の4コース・ルネサンス・ギターです。
作りも音も弾き心地も申し分なく、私自身このような楽器を見ることは大層稀です。

この楽器の演奏動画
愛するってなに? https://www.youtube.com/watch?v=wOdgiPvQbxc
リール https://www.youtube.com/watch?v=LAN0cfmyocU

4コースギターは15世紀末ー18世紀に用いられました。


4コースギターは現代のウクレレの先祖に当たり、サイズと調弦も良く似ています。


イギリス、フランス、スペインに豊富なレパートリーがあり、
技巧は平易ですが作品の音楽的水準は大変高いものです。
また4コースギターは、その小型のボディや少ないコース数にも関わらず、非常に有効なアンサンブル楽器です。
    
17〜18世紀の4コースギター:左から
スミット作、ドルプランク作、ル・ジェーヌ作

今回の楽器はイギリスのラージの作品。
非常に珍しくルネサンス・バロックのギターにスぺシャライズする製作家で、私も彼のギターを数台愛用しています。
↓の動画では彼のイタリアン・ラウンドバックのギターに金属弦を張り、「キタッラ・バテンテ」として弾いています。
「大公のバッロ」


4コースギターというと、安価な材料を用い、デザインも吟味されておらず、
工作精度や音も抜きんでいるとは言えない楽器をしばしば目にしますが、
今回の楽器はそういったものとは全く異なる本気の4コース・ルネサンス・ギターです。
これから古楽器を始める人は勿論、経験者にもお勧めできます。

4コース複弦の楽器ですが、リュートなどと同じく最高コースを単絃にする場合も多く、7つのペグをのみ備えた楽器も見られます。
今回の楽器はどちらも8つのペグを持っており、全て復弦にすることもできます。
アンサンブルや伴奏には複弦も効果的です。

スプルースの表面板。白い部分は象牙の代用品であるラクダの骨による装飾です。


パーチメントのロゼッタ。


美しく装飾された指板。意匠は1580年代のディアスのギターをモデルにしています。


イングリッシュ・ウォールナット(イギリス胡桃)の裏横板。非常に美しい木目です。


ネックとヘッドもウォールナット。

 
軽く弾いてもはじける様に美しい音で鳴ってくれる楽器ですが、ウォールナットならではの暖かさも持ち合わせています。
弦長53センチ。
現状ではA=415のA調弦を施してありますが、半音程度の上下は可能でしょう。  


ジョルダーニのヴィオラ用ケースを改造したセミハードケースが付属します。
小型軽量で丈夫、リュックサック式に背負える優れたケースです。

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