ヘルマン・ハウザ-一世作:クラシックギター(ウィーンモデル)
ミュンヘン、1923年作
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貴重で素晴らしいギターです。
あのヘルマン・ハウザー一世作のギター。

長らくスェーデンにあった楽器で、あのイェーラン・セルシェールも演奏に使っていたそうです。
修理跡はありますが、コンデションは良く、すぐに演奏出来ます。

ハウザ一世のギターはセゴヴィアやブリームなど20世紀を代表する大ギタリストたちによって使われ高い評価を受けましたが、
彼はもともとドイツのミュンヘン式およびシュタウファー系のウィーン式のギターの名工でした。
古楽器の研究にも熱心で、リュートや18世紀、19世紀のギターのレプリカ(ガダニーニ、ラコートなど)も製作しています。


ハウザ−一世のギターたち
左から:ブラウン&ハウザ−工房、ガダニーニモデル(小)、ガダニーニモデル(大)、ウィーンタイプ(出展楽器)、ミュンヘンモデル


ハウザ−一世は特に1910年台に多くの異なるスタイルのギターを製作しています。
ちょうどドイツでも古楽器の復興が盛んになってきた頃で、同じような傾向はやはりドイツのワイスガーバーやペーター・ハルランにも見られますね。

今回の楽器は典型的なウィーンモデルです。

ハウザ−の古典式ギターは最近評価が上がっており、デイヴィッド・スタロビンなどは、19世紀の作品の演奏に使用していますね。
ネットで動画を見ることが出来ます。http://www.youtube.com/watch?v=_5XFQeJqB7M


↓はハウザ−のガダニーニモデルを使用しての素晴らしい演奏です。
http://www.youtube.com/watch?v=gx74Rdk3eGc


今回の楽器、流石にハウザ−の作で、材料や工作精度の素晴らしさは他のジャーマン系ギターとは一線も二線も画します。
弦長635ミリ。堂々とした演奏会用のギターと言えます。

材質の良い表面板。

いくつかの小さな割れがありますが、綺麗に修理されています。

黒檀の指板。

黒塗りのネックとヘッド。ネックは鍵で角度を変えることが出来ます。


メープルの裏横材。綺麗な杢です。ハウザ-の作品でもここまで美しい材料はそうは見られません。




象牙のつまみのついたライシェルの糸巻き。中軸はアルミです。


すみずみまでかっちりと作られ、非常に品位の高い音色でよく鳴ります。
リュベートやセゴヴィアが彼のウィーン風ギターを見てハウザーを見初めたというのもよく分かります。
ハウザーの作品はここ10年ほど再評価されており、価格はうなぎ登りです。
名工ハウザ−一世の手になるギターを、リーズナブルな価格で手にすることのできる良い機会と言えるでしょう。
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