英国製リュート 問い合わせ
リュート製作黄金時代の英国製ルネサンスリュートです。


ジョン・ゴレット作7コースリュート (イギリス、1980年頃)
価格28万円(軽量ハードケース付き) 演奏動画 
ゴレットは80年代に一世を風靡したリュート製作者。名演奏家アンソニー・ベイルズの使用楽器としても知られており、彼はガットを張ったゴレットの7コースで「ダウランド全集」を録音しています。

この楽器はゴレットが装飾の少ないスチューデントリュートとして製作したものですが、材料と精度の高さは流石に名工による作品です。
もともと良く作られたリュートでしたが、今回英国の古楽器工房(クリストファー・エガートン)で、
表面板の内部(力木)、ブリッジ、ロゼッタ、指板、ペグなどを最新の歴史的情報にのっとってアップデートしました。
弾き心地、鳴り方ともに素晴らしいリュートに仕上がっています。

ジョバンニ・ヒーバーのモデル。スプルースの表面板。


金泥塗りのローズ。


メープルの指板。


エレガントなヘッド。ペグも調整されています。


マホガニーの裏板。マホガニーは軽さ、歯切れよさ、音色の美しさなどを併せ持つ材質です。


専用ハードケースが付属します。大変軽量で扱いやすいケースです。


弦長585ミリ、ガット、ナイルガット、KF弦で張ってありますが、製作されてから40年ほどになるためもあり、
古いオリジナル・リュートのような語り口、軽やかさとレガートさを併せ持つ楽器です。
日本での試奏が可能です。


イアン・ハーウッド作 7コースリュート(ロンドン、1980年頃/2019年に改修)
24万円(ハードケース付き)


イアン・ハーウッドはイギリスの歴史的リュート製作のパイオニア、リュート協会の前会長でもありました。
私も彼のデザインになる7コースを長い間弾いていたことがあります。
イアン・ハーウッドに関する英ガーディアン紙の記事https://www.theguardian.com/music/2011/sep/07/ian-harwood-obituary

今回の楽器は彼の全盛期に製作されたものでイアンが最も得意としたラッスス・マーラーのモデルです。
細長いマーラーのボディはその美しい音色で知られています。

装飾などの少ないモデルですが、良い材料を使い工作もしっかりしています。
表面板はセダー。セダーの音色は経年変化したスプルースの鳴り方に近いと言われ、
70年代にはオリジナル楽器の修復にも用いられた材料ですが、この楽器にもその響きは聴きとることが出来ます。
音色が美しいだけでなく、音量もある楽器です。

ロゼッタには製作者の名前の頭文字IHが読み取れます。


メープル9枚はぎのボディ。


ネックとヘッドもメープルです。


ホワイト・シカモアの指板。弦長60センチ


製作されてから40年になる楽器ですが、ロンドンの古楽工房にて改修とオーバーホール済みです。
改修個所はブリッジ、ナット、ヘッド、ネック、ペグなどで、ガットフレットをシングルで巻き、
ガット/ナイルガットで張ってあります。非常に弾きやすい楽器で、音色は良く枯れており、大層良く鳴ります。


これからリュートを始める人にはもちろん、経験者にもおすすめできる楽器です。
グラスファイヴァーのハードケースが付属します。



ハニボロウ作:8コースロウテナー/ベースリュート(ロンドン、1979年)
弦長708ミリ。このサイズの楽器は「ロウ・テナー」あるいは「ベース」に該当し、
現代の感覚で言うと大型ですが、当時においては最も一般的なサイズのひとつでありました。
モデルは17世紀初頭のハートンに範をとっています。

最上質のスプルースの表面板。ブリッジは黒染めです。


メープルの胴体。ネックもメープルですね。


ナイルガット/ガット/キャットラインで張ってあります。
長い弦長と大きなボディのためか、非常に豊かな音で良く鳴ります。

ハードケース付き。

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