マイケル・スプレーク作:7コース・リュート (イギリス、1985年)
価格23万円 問い合わせ


大変可愛いルネサンスリュートです。7コース、弦長59センチ。
この種の楽器はルネサンスからバロック時代の初め頃まで使われました。
その応用範囲は広く、16世紀初期のフランチェスコ・ダ・ミラーノの作品、フロットラの伴奏から、
17世紀初めのダウランドやピッチニーニのソロ、マドリガーレの伴奏まで使えます。

作者はイギリスのスプレーク。
1980年代に一世を風靡した製作者で、アンソニー・ルーリーなどがダウランドの録音に使用しています。
私自身もスプレークの7コースを長年愛用しています。

素晴らしい材質の表面板。ロゼッタも綺麗です。
 


スプレークのリュートは美しいプロポーションを持っています。

メープルの裏板。9枚はぎです。


ネックもメープル。左手にしっくりくる形状です。


メープルの指板。


ヘッドはメープル。ペグは黒檀。


美しい音色と弾きやすさを兼ね備えています。
現状ではガットとナイルガットで張り、A=415 のG調弦を施していますが、半音/全音あたりの上下は可能です。

音色は大変美しく、弾いていても陶然となります。
これからリュートを始める人、小型の7コースをお探しの方にお勧めできる佳い楽器と言えましょう。
ご希望の方には私の「古楽器を弾こう:ルネサンスリュート教則本」を差し上げます。


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