プティジャン派:オリジナル19世紀ギター
パリ/ミルクール、1830年頃
価格38万円

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非常に美しく、また音色/音量ともに上質のオリジナル19世紀ギターです。
銘はありませんが、フランスのプティジャン派のギターだと思われます。


プティジャン(右)と出展楽器
イギリスのコレクターの元に長い間保管されていたギターです。

上質のスプルースの表面板。ニスの剥げや割れはありますが、適切にリタッチ/修復されています。
表面板が赤っぽくなっているのは、この時代のフランスやドイツのギターによく見られます。

ブリッジは百合の花を模した形で、この時代の高級ギターにしばしば見られます。

表面板には一面に真珠母貝のインレイ、鯨髭によるパーフリングがあります。


黒檀の指板。
フレットは銀合金、プロファイルは低めで、非常に弾きやすいギターです。



バーズアイメープルの裏横板。非常に美しい材料と造形です。いくつか割れの修理跡があります。


裏板にも非常に細やかな装飾がなされています、


黒檀巻きのネック。
手触りは最高です。


フランスのEon製と思われる糸巻き。使い勝手は良好です。


弦長63センチでフランスのギターとしては典型。
薄いネック、低い弦高、低いフレットと相まって、非常に抑えやすく、弾きやすいギターです。

現状ではガット/ナイルガットで張っています。
良く歌う高音とライブな低音、ふるいつきたくなるような鳴り方です。
音量もあり、ステージでも充分に応えてくれるでしょう。
おそらく100年以上も弾かれてないと思いますので、弾き込んでいくとより素晴らしいギターになることでしょう。

修理跡があることから、この時代、クオリティの19世紀ギターとしては価格も大変リーズナブルです。
古いギターとその音楽に興味を抱いている方に使っていただければと思います。


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