オリジナル19世紀ギター(シールド(盾型/紋章型)モデル)
ドイツ語圏、19世紀後半ー20世紀初め

大変良質の紋章ギターです。鍵により弦高を自在に変えられます。
価格29万円
試奏動画1


シールドギターは19世紀初頭から20世紀初めにかけて流行しました。
ことに1900年前後のドイツでは愛奏され、かのヘルマン・ハウザーも製作しています。

ハウザーのシールドギターhttps://www.siccasguitars.com/products/hermann-hauser-i-wappengitarre-1912?srsltid=AfmBOor3zKTAA3SE3j9XI-0Il9UhxzFK29kLcENgrlvlipmP2EQStJIt

クールな形状ですが、低音は暖かくよくドライブし、高音はクリヤーです。
ある意味では伝統的な形状のギターよりも優れていると思えるほどですが、
製作はより手間がかかるのでしょうね。

この楽器の一大長所として、ワンタッチで弦高を変えられます。
非常に便利な機構で、気候などによる弦高の変化を心配する必要がなく、
また、コンサートの際には高くして音量を上げ、
練習時や録音時には低くしてより快適、かつ繊細に演奏することが可能です。

弦高変更の様子


試奏動画2 (弦高変更しています)


裏板はメープルですがエボナイズされています。ネックも同様。
もともと黒塗りされていたのが、後世の修理によって塗り直されているようです。


マシンはハウザーにも用いられているラウシェ系の堅牢な作り。


弦高の非常に快適に演奏できるギターで、
今、もし僕がこの時代の演奏を依頼されたら、この楽器を使うでしょう。


表面板と裏板には割れの修理がありますが、
歪みもなく綺麗に直されています。
ロウポジションの指板、フレットの減りは多少ありますが、
実用には全く差し支えない程度です。
ネックも真っ直ぐで信頼できるギター。
クオリティに対して破格の値付けです。

日本で試奏できます。


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