7コース・ルネサンス・リュート
スティーヴン・バーバー作 1977年 ロンドン

予価39万円
試奏動画:ト短調のプレリュード
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7コースのルネサンスリュート。
この楽器はルネサンス初期からバロック初期まで使われました。
その応用範囲は広く、16世紀初期のフランチェスコ・ダ・ミラーノの作品、フロットラの伴奏から、
17世紀初めのダウランドやピッチニーニのソロ、アンサンブルまで使えます。
絵画にも多く描かれています。画像はカラヴァッジョ。


最上級の材料が使われ、工作も非常に丁寧です。
表面板に割れの修理、経年変化による着色が見られますが、
綺麗に調整されており、弦高などコンデションは最上です。
また作られてから約半世紀経った、深い響きも魅力です。
現在入手できるレプリカリュートとして
最上の1本であることは間違いありません。

製作はイギリスを代表するメーカー、スティーヴン・バーバー。
バーバーは初めて歴史的コピーを作った製作者のひとり、
1970-90年代に活躍したプロリュート奏者で、
彼の作品を演奏しなかった人は居なかったほどです。
私も彼の11コースを愛奏していました

バーバー氏は健康上の理由から、
晩年の楽器の仕上がりには難があり評価を下げましたが、
数年前に物故、楽器は再評価されつつあり、
最盛期の楽器の入手は至難です。

今回の楽器は、彼が親しい友人のために特別に製作した7コース。
アーモンド型のフライ/マーラーモデルです。
弦長62センチのテナー。
現状ではA=415の①G調弦ですが、半音程度の上下は可能でしょう。

ハーゼの飛ぶ最高級のスプルースの表面板
アッシュの裏板
黒檀巻きのネック
ペアーとブラックウッドのペグ
ナイルガットとKF弦
ダブルフレット
日本での試奏が可能です。ソフトケース付属。






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