オリジナル:5コース(バロック)ギター(18世紀後半、フランス
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非常に希少かつ貴重な楽器です。オリジナルの5コースギター。
現在では「バロックギター」と呼ばれる楽器ですが、このタイプの楽器は16世紀末から18世紀末までの200年間使われました。
今回の楽器はこの楽器の歴史の後ろの方、1780-90年頃にフランスで作られたものでしょう。
それまで主流だったガットフレットはこのころから骨などの固定フレットになりますが、この楽器も骨/象牙のフレットを持っています。

19世紀のギターはそれなりに数は残っていますが、18世紀の5コースとなると市場に出るのは稀、
状態が良く演奏に耐える楽器は非常に希少で、私自身まだ数えるほどしか見たことがありません。

今回の楽器は作りやコンデション、鳴り方が良く、音量もある佳いオリジナルギターで、すぐに演奏に使えます。
私自身、この楽器はイギリスでのコンサートと録音に使用しています。

サフォークでのコンサートの様子


スプルースの表面板。割れなど見当たらない非常に良い状態です。
表面板向かって右下側には、表面板を保護するフィルムを貼ってあります。外すのも簡単です。


黒檀の指板。


美しいメープルのボディ。


飾り気のない楽器ですが、形の美しさやニスの按配など楽器全体から匂うような迫力が感じられます。
流石に二百数十年を生き抜いてきたギターです。


5複弦のヘッド。ペグも大変快調です。


弦長645ミリ、ソロ、コンティヌオどちらにも良いサイズです。
プロや熱心な愛好家に使っていただきたい素晴らしい楽器です。

(写真のケースは参考品です)

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