クラウス・T.ヤコブセン(ジェイコブセン)作:バロックギター
価格120万円(応談)

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ロンドンのクラウス・ヤコブセンは、疑いなく世界で最も評価の高い弦楽器製作者でしょう。
材質、作りよく、故障知らずで、プロジェクションに優れた彼の楽器は、
ことに専門家に人気があり、特に昨今はテオルボやアーチリュートを忙しく製作しています。
彼の楽器はナイジェル・ノース、ポール・オデット、エリザベス・ケニー他
一流のプロ奏者によって弾かれています。
私も彼のテオルボ、アーチリュート、ビウエラを愛奏しています。
かのスティングのリュートもヤコブセンの作品です↓

彼は少数ながらアーリギターも製作しており、プロ奏者の垂涎の的となっています。
今回の楽器はジョン・エリオット・ガーディナーの「イングリッシュ・バロック・ソロイスツ」
の奏者が特別にオーダーしたもので、彼女の引退の際に私が買い取り、多くのコンサートで用いました。

裏板が丸いラウンドバック型のギターです。
ラウンドバックは17世紀に人気がありましたが、製作が難しく、また高価なので、
18世紀には裏板の平らなフラットバックが主流になりました。
どちらにも良さはありますが、容積の多いラウンドバックは、音量もあり、
ことにプロ奏者、アンサンブルに向いています。
17世紀フランスの画家Augustin Quesnelの作品中のギターを範にしています。

どこから見ても水も漏らさぬ材料と精度で製作されています。
スプルースの表面板、ハーゼの飛ぶ最高級の材料です。

ロゼッタはパーチメント(羊皮紙)。

裏横板は美しいエボニー。最高級の材質です。



ネックとヘッドにはストライプの装飾。
指板は希少なスネークウッド。
弦長は65センチ。

キンガムのハードケースが付属します。
掛け値無く,現在望める最上のバロックギターと言えるでしょう。


おまけの小説 『猫のストラディヴァリ』 http://tarolute.crane.gr.jp/stradwatasi.htm
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