クラーク作14コース・アーチリュート、イギリス、1980年
価格42万円 → 38万円
問い合わせ



クラークはロンドンで80年代に活躍した製作家です。このページでもこれまでにルネサンスおよびバロックリュートを数台扱いました。
今回の楽器はロンドンのV&A博物館にあるセラス作のコピー・アーチリュート。


このタイプの楽器はイタリアで1600年頃に発明され、小型の楽器はソロを中心に使われましたが、
セラスのこの楽器の弦長は長めの64センチ/85センチ、アンサンブルにも威力を発揮します。
アーチリュートはソロ、コンティヌオ共に13コースで弾かれる事が多く、この楽器も現状では13コース張られています
通常はルネサンス調弦が施されますが、このタイプの楽器が18世紀に入ってからも使われた形跡が有り、
いわゆるバロック調弦も行われた可能性があります。
余談ですが、ダウランドを取り上げたあのスティングが弾いているのもこのタイプの楽器ですね。色んな意味で汎用性が高い楽器と言えます。
弦高は低め、共鳴豊かに鳴ります。

品質の良いスプルースの表面板。



ローズはダイナミックかつ繊細に彫られています。


エボニーの指板。


メープルの裏板。


ネックにはローズウッドが張られています。


17世紀のイタリア音楽に興味ある方は勿論、これからリュートを始める方にもお勧めできる楽器です。
日本での試奏が可能です。



戻る                         メイル