私家版の教則本および資料集です。ご希望の方には頒布します。
竹内太郎の古楽器教則本
私家版の教則本および資料集です。ご希望の方には頒布します。
ＳＴＯＰ ＰＲＥＳＳ！
古楽器を弾こう Ⅲ： ルネサンスのリュートとその奏法 ～歴史的な視点から～
ルネサンスリュートとその奏法を歴史的な視点から解説した教本
前書きから抜粋
「・・・リュートが復興してから約100年が経ちました。
この100年の間に、より歴史的な構造の楽器、ガット弦の使用、歴史的な奏法の復活、
そして音楽の本質的な理解を目指して多くのリュート奏者、古楽器製作家、音楽学者らが努力を行ってきました。
その努力が実を結び、我々21世紀のリュート奏者／愛好家はル・ロワやダウランドが使っていたような
楽器を彼らのような奏法で演奏し、彼らが聴いていたような音を聴いているかと言うと・・・
実際は全くそうではありません。楽器の構造、コンデション、弦の使い方、奏法、どれをとっても
彼らの世界と我々にはまだまだ大きな乖離があるのが実情です。
この教本では歴史的な情報のみを用い、ルネサンスリュートが本当はどのような楽器で、
どのように弾かれていたのかを追求しました。実際にやってみるとわかりますが、
ガット弦を張った歴史的な構造の楽器を歴史的奏法で演奏する方が、
現代に広く行われている方法よりも、何倍も容易に音楽することができるのです・・・」
章立て
はじめに
楽器について （本物のコピー楽器を入手しよう）
楽器のセッティング （ダブルフレットと低い弦高が必須）
ガット弦について （ガット以外は弦にあらず）
姿勢と楽器の構え方 （テーブルを使おう）
右手のタッチ （本物の歴史的奏法を身につけよう）
左手の構え方と運指 （リラックスした左手の使い方とは）
楽譜について （時間を無駄にしないために）
レクチャーのレジュメ 「１６００年頃のリュートとその奏法」
全21ページ 予価3200円
イングリッシュギター教則本！
全30ページ ５０００円
イングリッシュギター（18世紀シターン）のための教則本「イングリッシュギターへの誘い（いざない）」完成しました。
楽器の入手、演奏姿勢から高度な作品の演奏まで、図版とオリジナル楽譜満載です。
章立ては以下の通り
初めに／目次／１：イングリッシュギターの歴史／２：楽器の入手／３：弦の選択と調弦／４：姿勢／
５：右手のタッチと練習／６：開放弦の練習／７：音階と旋律／８：歌と変奏曲／９：重音／１０：アルペジオ
１１：ダイナミクスと表現／１２：記号／１３：ハ長調以外の作品／１４：ハイポジション／１５：ギター２重奏／
１６：ギターとヴァイオリンのデュオ／１７：通奏低音付きの作品／１８：通奏低音の演奏／１９：高度な作品
２０：お勧め曲集／おわりに／著者略歴
古楽器を弾こう！（ルネサンスリュート教則本） ４０ページ 価格3700円（英国内17ポンド） この教則本の「補遺：親指外側奏法について」「新発見のヴィウエラ」全文掲載！ ルネサンス・リュートの教則本、楽器の入手、持ち方から高度なソロ曲の演奏、 アンサンブルに至るまで網羅しています。ルネサンスギターおよびヴィウエラの章もあり。 古楽器を弾こう！「資料編」 36ページ 価格3300円（英国内15ポンド） ルネサンスリュート、テオルボ、バロックギター、バロックリュートの 歴史的教則本のうち最重要な物を選び、紹介、考察した資料集です。 各著作からは1曲づつ楽曲も掲載しています。  取り上げているのは以下の曲集／教則本です。 カピローラ・リュート曲集 （1517) ル･ロワのリュート教則本 （1568/1574) ロビンソンの「音楽の教え」 (1603) ダウランドの「リュートレッスン様々」 (1610) ピッチニーニ：リュート/キタローネ曲集 (1623) アマートの「スペイン式ギター」 (1596) フォスカリーニ：ギター曲集 （1640) サンス：ギター教則本 (1674) バーウェル・リュート教則本 （C.1670) メイスの「音楽の記念碑」 (1676) バロンの「リュート研究」 (1727) |
| バロックギター演奏法 52ページ （新版完成しました！） 価格4500円（英国内20ポンド） この教則本の「補遺：ル・コックの装飾音表解説」はここをクリック！」 バロックギターの教則本。 全２0章に渡り、楽器の入手から各種のタブラチュアの読み方、ラスゲアードとプンテアードの奏法、 お勧めの曲集にいたるまでバロックギターの基本の説明、11篇のエッセイによって構成されています。 竹内のソロCD「フォリアス！」に完全準拠です。 19世紀ギターの愉しみ 24ページ 価格3000円（英国内13ポンド） 1997年から「現代ギター」の連載した19世紀ギターに関するエッセイをまとめたものです。 |
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